墓石の完成までの流れ

細かな設計と熟練職人による技術の調和 納得のいくまでご相談ください。

墓石のデザイン

お墓のデザインは主として和型・洋型・デザイン(オリジナル)型の3種類に分けられます。
和型は日本の伝統的な墓石の形で基本的に縦長です。
それに対して洋型は横長でモダンな雰囲気を持っています。
デザイン型は洋型から派生したもので、自由にデザインされたオブジェのようなお墓のことです。

和型の墓石

Japanese style

和型は伝統に裏付けられたデザインが特長です。

いつ見ても飽きが来ず、郷愁を感じさせます。

縦長なので正面に縦書きで文字を彫刻するのに適した形ともいえるでしょう。

洋型の墓石

Western type

和型と洋型を比較すると、洋型は高さが低く、安定性が高いため地震に強いといわれています。また、高さが低いということでいえば、墓石の上に手が届きやすく、墓参時のお掃除やお手入れも洋型のほうがしやすいということがメリットです。
最近の傾向としては、お客様の6~7割は洋型をお選びになっています。
和型を選ぶ方は周囲のお墓に和型が多く、洋型を選ぶ方は周囲のお墓に洋型が多い、という傾向もあります。
やはり、お客様はご自分の好みとともに、周囲との調和もよくお考えになっているようです。

デザイン(オリジナル)型

Original type

和型にも洋型にも分類されない個性的なお墓がデザイン型のお墓です。
墓石の形も文字彫刻も個性的なものがつくられています。


小森石材彫刻ではお客様オリジナルデザインのお墓をつくることも可能です。
「こんなお墓にしたい!」というアイデアをお持ちでしたら、そのご要望をお伺いして墓石のデザインをご提案いたします。

ご相談からお墓完成までの流れ

1

まずはお気軽のご相談ください。

2

企画ご提案・ご案内ご計画・設計、見積書 作成 提出・工事仕様決定

3

墓石工事契約

4

彫刻文字の確認

5

石材発注

6

工事開始

7

完成・検品

8

お引渡し・工事完成

9

開眼法要

お墓について何か解らないことがありましたらまずはお気軽にご相談ください。
施工前に当社スタッフがお客様の納得のいくまでご相談に応じます。

画像で見る施工の流れ

見えない部分だからこそしっかり施工いたします。施工工事、据付工事等ご見学になれない方には写真をお渡しいたします。

1. 整地・基礎掘り

整地後、基礎掘りを行います。

一番重量がかかる外回りと、納骨室入口部分を重点に深さ80センチ掘り下げた基礎掘りです。

2. 栗石敷き

地盤を固めるために、グリ石を隙間なく敷きつめて機械で固めます。

3. 木枠 鉄骨組

掘り下げた部分にコンクリートを流し込むため型枠を作り鉄筋(4分筋)を格子状に結合させ組んでいきます。

40センチ以上の場合は2段に鉄筋を組ませます。
この場合は深さが80センチ以上ありますので2段組になっています。

4. コンクリート敷き

コンクリートを流し込んだ後、型枠をはずして基礎工事完成。

流し込む際、コンクリートが隅々までしっかり入り込むよう、バイブレーターでサポートします。


コンクリート内の空気抜きのためでもあります。
後は型枠をはずして基礎工事の完成です。

5. 納骨室工事 石材組立

納骨室のスペースは広めに。室内は全て石材組立です。

石棚を付けているため上部の方に納骨します。


石材の外周りはコンクリートで補強するため強度は抜群です。

6. 納骨室 工間工事まで完成

外棚石材組立と上下土間コンクリート工事。

完成へ。